萩原・ナバ・裕作
専門分野 | 自由な遊び&自由な学び 環境教育 インタープリテーション |
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最終学歴 | 慶應義塾大学 |
研究テーマ | 自然と人、遊びと学び、自由と責任。。。この数十年でそれらが互いに離れすぎてしまいました。。 そしてどうやらそのことが原因で、現代社会の様々な問題が生まれているようです。 そこで… もう一度、「森と子どもをつなぎたい」「遊びと学びをつなぎたい」「自由と責任をつなぎたい」と思い、アカデミー内にプレーパークや森のようちえんといった実践現場を設け、毎日子どもたちから教わっています。 森ではじまる人づくりは、林業が抱える問題のみならず、社会全体の問題を解決していく上でも、ゼッタイに欠かせないキーワードになることでしょう。社会を変えていくには、まず土台から。大切なのは、人と自然、それが基本です。森ではじまる人づくりはそんなことを目標にしています。 |
経歴
幼少期は、埼玉の里山で毎日虫とり、時々イタズラ&サッカー。
最初は純粋でマジメな小学生だったが、カギッ子になった瞬間、悪い友達に恵まれ(笑)、親の監視のない自由な空間の味を覚えて大遊び。が、それが行き過ぎ、親に泣きながら(ハサミで指切られながら)怒られ、マジメな道に自ら軌道修正。そのせいか、中学時代は、塾ではマジメ、学校でも勉強ムチャクチャできてましたが、その反動で裏でイタズラとかケンカとかよくしてました。(先生にはバレてたらしい。。。)
受験勉強なんて2度もしたらアホになると思い、付属高校に入学。イベント、バンド、文化祭、夜遊びなど自由奔放な毎日。人と一緒に何かをすることに明け暮れた3年間。
大学に入ってからも「パーティー」「海の家」や「ミスコン」など各種イベントに関わっては、人や社会とつながりながらの遊学。やがて将来のことを考えた時に、 幼少期の原体験、レゲエの神様ボブ・マーリー、そしてあちこちで出会った熱くてカッコイイ大人たちに刺激され「自然と人をつないで社会を変えていくんだ!」と猛烈に決意。
20歳の時、日本のインタープリターの父、小林毅氏と出会い環境教育&インタープリターの道を一気に歩み始める。
以来、奥多摩(東京)でインタープリター、オーストラリアでエコツアーガイド、そして野生動物のドキュメンタリー番組(主にタンザニアやオーストラリアの野生動物)制作にたずさわってきました。振り返ってみると、人と自然をつなぎ続けた30年間でした。
オーストラリアのタスマニア島に家族と永住する予定でしたが、岐阜県に森林文化アカデミーというオモシロイ学校があることを知り急遽帰国。環境教育の指導者養成のための教員として配属されたのが2007年4月。2〜3年でオーストラリアに戻るつもりが、なぜかどっぷりと。。
久しぶりの日本の社会は、15年前と比べて格段に環境教育の理念が広まったが、それを受ける子ども達の土台となる大切な部分(自由、考える力、生きる力等)を育む環境がないことに気づき、「自由な学び」と「森と人をつなぐ」という活動に焦点を絞りはじめた。
2008年、野外自主保育「森のだんごむし」設立
2011年「みのプレーパーク」設立の仕掛け人。
https://www.facebook.com/pages/category/Local-Business/みのプレーパーク-549266591842637/
2017年「morinocoナイフ」仕掛け人
2019年 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード)大賞受賞。
2020年 日本初の森林総合教育センター「morinos(モリノス)」の言い出しっぺ
(経歴のエピソードを20周年記念インタビュー記事で公開しています!)
専門分野に対する思い
もしも日本の森、日本の社会を真剣に変えていきたいと思っているのなら、まずは子どもたちから、いや、子ども達をとりまく環境から変えていくことが何よりも大切であり、確実であると信じています。
これからもそのための活動であれば、あらゆることにチャレンジし続けていこうと思います。
肩書き
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- 野外自主保育「森のだんごむし」 言いだしっぺ
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- 「みのプレーパーク」 言いだしっぺ
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- 「morinos(森林総合教育センター)」 言いだしっぺ
- 「morinocoナイフ」言い出しっぺ
- 日本エコツーリズムセンター 世話人
趣味
世界放浪(バックパッキング)
野生動物に会いに行くこと
音楽(聞くのも 弾くのも)
ヨガ(なかなか続かない)
サーフィン始めました!!(年寄りの冷や水)
そして
いつか海辺に住む予定。。いつか。。