野外自主保育 「森のだんごむし」(2008年〜)
森林空間を活用したモデルをつくりたい!森の中で子育てすれば、子どもも、保護者も、地域も、林業も、みんながHAPPYになるのでは?
そんな思いから、地域のお母さんたちと一緒に2008年に森林文化アカデミーの演習林とその周辺を拠点に設立したのが、県内初の森のようちえん「野外自主保育 森のだんごむし」
「森のようちえん」と言ってもそのスタイルは多種多様。
森のだんごむしは、完全な“自主保育”のスタイルで平日毎日活動。スタッフもなく、お母さんだけが中心になって運営している森のようちえんは、おそらく全国でもあまり他に例はないはず。保護者が交代でシフトを組んで当番をしながら、みんなの子供たちを見守ります。
手間はかかりますが、親同士のつながりも深まるし、森の中でリラックスしながら子どもたちを見ているとハッとさせられる毎日。とにかく子どもより、大人が成長すると言っても過言ではないでしょう。森林空間を活用した子どもと大人の成長の場なんですね。まあよく考えてみれば、人間は太古から森で暮らしてきた動物。森林空間が人間の成長に欠かせないのは当たり前のことなのかもしれません。
活動場所は、森林文化アカデミーの演習林や周辺の森、公園、田んぼ、河原など。時には街に遠足にいくことも。
就園年齢の幼児が毎日通う「森のようちえん」以外にも、未就園児と親子を対象にした親子さんぽ会「チビだんご」もおなじ期間中の火曜日と木曜日の週2回、10時〜12時で実施中。(詳しくはお問い合わせください。)
活 動:1学期:4月〜7月/2学期:9月〜12月/3学期1月〜3月
月〜金の週5日間。 9:30〜14:30
対 象:毎日通える就園年齢児(自主保育できること)*必ず事前に問合せて下さい。
参加費:3,000円/月
問合せ:080−6922−4814(長谷部)/090−9239−9187(萩原)
携 帯:dangomushi-5656@ezweb.ne.jp
PCメール:navanava@pop02.odn.ne.jp
H P:http://dangomushi.boo.jp/
「森のだんごむし」のある1日が「ぎふ森林づくりサポートセンター」の取材ブログで紹介されています。よかったらこちらもご覧下さい。
(“ぎふ森林づくりサポートセンター”ブログ:http://gifumori.blog55.fc2.com/blog-entry-482.html)