センターゾーン
専修教育学習部門のエリア
アカデミーセンター、メディア棟及びフォレスト・ラボ、ウッドラボで構成されます。
各棟は面格子構造によって支えられ、耐震性の高い粘り強い構造を確保しています。
面格子の間隔を調整することで、ルーバーの役割も果たし、風や光、木々の香りといった自然の要素を取り込み、内部と外部を緩やかに繋ぐことができています。
アカデミーセンター
森林文化アカデミーの中核部分となる施設
アカデミーの玄関であるエントランスホールからテクニカルゾーン、宿泊ゾーン、森の体験ゾーンへと繋がっていきます。ここには講義室や事務室、ゆったりとした学生ホールなどを備えています。
エントランスホール
アカデミーのメインエントランス。正面奥の階段から、各ゾーンに繋がっています。
学生ホール
学生の憩いの場として活用されている。
階段状の空間を生かして、講義を行ったり、時にはギャラリーとしても使われています。
アカデミーセンター マップ
メディア棟(情報棟)、フォレスト・ラボ(森林棟)
各施設を結ぶ情報ネットワークの拠点
メディア棟には情報システムを支える情報処理室や数多くの関連図書を保有する図書室を備えます。
フォレスト・ラボには、森林利活用分野(林業や森林環境教育)に関連する教員室、学生室、研究施設を備えています。
多目的室・図書閲覧室
森林に関わる雑誌や貴重な書籍をを多数揃えた図書閲覧室。
広い部屋ではワークショップや講義も行われます。
図書室 書架
林業、建築、環境など関連する専門図書を多数収蔵し、貸出しています。
情報処理室
24時間使用できる情報処理室。GISやCADなど専門的なソフトを自由に使用することができます。
フォレスト・ラボ
研究室や学生室が並ぶフォレスト・ラボの通路。
さまざまな情報や成果物の展示がされています。
フォレスト・ラボ マップ
ウッド・ラボ(木材棟)
実習に欠かせない大型木工設備が充実
木造建築スタジオや作業室、塗装・乾燥室など木の分野に関連する施設を備えています。2棟を繋ぐように大きな作業デッキが前面に広がります。
工房(作業室)
粗木取りから製品製作まで行える木工機械が備わり、様々なのものづくりを行うことができます。
屋外作業デッキ
屋外に広がる広いデッキスペースで、建築用の木材加工などを行うことができます。