岐阜の伝統工芸・オープンセミナー「官民連携で伝統工芸を守り、伝える」
岐阜の伝統工芸を守り、次世代へ伝えるためにはどうすればいいのか。東京都荒川区の事例に学び、ともに考えるセミナーを実施します。
東京都荒川区は人口約 21 万人。約 41 万人の岐阜市の半分の規模です。 この町では 30 年以上にわたり、伝統工芸技術を守り、伝えるために官民が連携してさまざまな取り組みを行ってきました。たとえば・・・
・区独自の無形文化財の指定制度がある!
・50 人を超える職人が文化財に登録・指定されている!
・文化財指定された職人の技術を撮影し DVD 化している!
・職人の後継者育成を、区がサポートしている!
・職人達が「荒川区伝統工芸技術保存会」を結成し活動している!
・区役所内で教育委員会・産業部局・観光部局が連携している!
セミナーでは、荒川区の仕組みづくりの中心的な役割を担っている荒川ふるさと文化館の野尻かおる館長(学芸員)を招いてお話を伺い、 岐阜の伝統工芸を守り伝えるためにディスカッションを行います。 岐阜提灯、岐阜和傘、岐阜団扇、のぼり鯉、筒引本染などの岐阜の伝統工芸の事業者さん・職人さん向けの勉強会ですが、一般の方もご参加いただけます。ぜひお越しください。
日時: 2017 年 6 月 15 日(木) 18:00~20:00
場所: ぎふメディアコスモス・かんがえるスタジオ
(500-8076 岐阜県岐阜市司町40番地5)
講師: 野尻かおる (荒川ふるさと文化館 館長)
コーディネーター: 久津輪 雅 (岐阜県立森林文化アカデミー 准教授)
参加費: 無料
申込み: 以下の入力フォームからお申込みください。
入力フォームから申し込めない方はメールにてご連絡ください。(mkutsuwa@forest.ac.jp)
チラシのダウンロードはこちらからどうぞ。
お問合せ:岐阜県立森林文化アカデミー・久津輪 雅(0575-35-3886 / 090-8488-3341)