イベント
開催日:2024年07月03日 (水)

令和6年度 「広葉樹の木材利用と森づくり研修 -広葉樹林育成の基礎-」(全3回)

期 日:令和6年7月3日(水)、10月1日(火)、10月22日(火)

会 場:第1回 森林文化アカデミー、第2回 高山市清見町地内、第3回 飛騨市古川町地内・高山市内

概要:
広葉樹林の育成と循環利用い取り組むには、生態的な特徴などを理解して、目標とする森林に向けて育成を図ることが必要です。
この研修では、広葉樹の特性や広葉樹林施業の基礎や、県内の広葉樹材の流通等について、座学と現地研修を通じて学びます。

対象者:広葉樹の木材利用や広葉樹林の育成に関する知識の習得に意欲のある森林施業関係者(森林整備、伐採、流通に関する基本的な技術・知識等を有する方で、原則岐阜県在住・在勤の方)
費 用: 無料
定 員: 10人(先着順)   / 最少人数:3人
申込期限: 令和6年6月19日(水) ※応募が定員に達しましたので、募集は終了しました。

その他:

・募集締め切り後、受付結果を電子メールでお知らせします
・最小開催人数に達しない場合は、中止となります。
・3分の2(2回)以上出席した研修生には、修了証を交付します。
・研修中、万が一、事故が起きた場合の労災保険について、次のとおり対応をお願いします。
①労災保険が適用できる場合は、労災保険での対応をお願いします。
②労災保険が適用できない場合は、事前に傷害保険へ加入するなど、個人または各所属の責任において対応をお願いします。
・持ち物は各回概要をご覧ください。

各回概要:

第1回 広葉樹の基礎知識
日時 令和6年7月3日(水) 9:30~16:00(集合9:20)
会場 森林文化アカデミー (美濃市)、演習林
内容

座学講義・屋外演習
・広葉樹の基礎知識、広葉樹の森林づくりの技術、 図鑑の使い方
・森林の生態学的な見方、暖温帯における有用広葉樹の同定
講師…森林文化アカデミー 大洞智宏

持ち物

筆記用具、樹木図鑑※、屋外で活動できる恰好、剪定ばさみ、採取した小枝・葉を入れる袋、弁当、飲料、保険証など。蜂アレルギーや熱中症対策を必要に応じて各自準備のこと

※植物図鑑(参考):「山溪ハンディ図鑑 14 増補改訂 樹木の葉」林 将之著(山と渓谷社)、「葉でわかる樹木 625種の検索」馬場多久男著(信濃毎日新聞社)、以下増刷終了「検索入門 樹木」①・②または統合版 尼川大録・長田武正共著(保育社)など、左記に関わらず、お手持ちの図鑑をご用意ください。

 

■第2回 広葉樹の育成について
日時 令和6年10月1日(火) 9:30~16:00(集合9:20)
会場 有用広葉樹モデル林ほか(高山市清見町地内)
内容 現地研修
・広葉樹の更新・育成林施業について
・樹種の同定実習
講師…造林技術研修所 横井秀一 、 森林文化アカデミー 大洞智宏
持ち物 筆記用具、樹木図鑑、屋外で活動できる恰好、ヘルメット等の安全具、昼食、飲料、保険証など。蜂アレルギーや熱中症対策を必要に応じて各自準備のこと

 

■第3回 広葉樹の利用について
日時 令和6年10月22日(火) 9:30~16:00(集合9:20)
会場 飛騨市小径広葉樹利用拠点ほか(飛騨市古川町)
岐阜県森林組合連合会飛騨林産物共販所(高山市)
内容 現地研修・意見交換
・広葉樹利用の現場(小径広葉樹利用拠点、広葉樹専門製材所)
・広葉樹原木の流通(原木市場)
・質疑応答と意見交換
講師…造林技術研修所 横井秀一
持ち物 筆記用具、屋外で活動できる恰好、ヘルメット等の安全具、昼食、飲料、保険証など。蜂アレルギーや熱中症対策を必要に応じて各自準備のこと

 

問合せ先

内容の詳細については下記担当者までお問合せください。
岐阜県森林文化アカデミー 森林技術開発・支援センター 技術普及係
TEL: 0575-35-2535 メール:info@forest.ac.jp