長谷川 彰
地域の人材をつなげながら、木育の普及を進める
プロフィール
1951年(昭和26年)岐阜県美濃加茂市で生まれ、現在は可児市に在住。 幼少期はいたる所に自然がある時代であり、自身の成長とともに時代は右肩上がりの高度 成長期と呼ばれる時代を生きてきた。
大学卒業後に愛知県の外郭団体におよそ40年間勤務する中で、定年退職後の自身のあり 方を考えるようになり、在職中から岐阜県立森林文化アカデミーの生涯学習講座に参加して 今後の方向を見つけ、アカデミーに入学(2012年)して木育と木工を学ぶ。 在学中に地元可児市の生涯学習講座の講師として小学生児童や社会人への「木育を通した ものづくり」をおこなってきた。
卒業後は、林業家・おもちゃ作家・ぎふグットトイ・講座講師が参加する岐阜県木育推進協議会 をNPO法人化し活動の領域を増やすことに努めている。 また、NPO法人芸術と遊び創造協会の木育インストラクター講師も務めている。 そのほかに地域においても、地区自治連合会長や可児市自治連絡協議会副会長を始め、「市都 市計画審議会」「市まちづくり審議会」「市建築審議会」「市景観審議会」「男女共同参画推進審 議会」「指定管理者評価委員会」などの委員を務めている。
質問1)今の仕事の内容を教えてください
NPO法人岐阜県木育推進協議会理事としてのNPO活動や、NPO法人芸術と遊び創造協会の木育インストラクター講師などの研修を行っています。
質問2)今の仕事のなかで「キツいな~」と思うことと、やりがい(やっててよかった~)に感じることを教えてください
自身のやりたいことができることに感謝しています。
質問3)今の仕事をとおして社会にどんな貢献をしていると感じますか
NPOの目的が社会貢献であると考えています。
質問4)アカデミーに入学したきっかけは何ですか
退職の数年前からアカデミーの生涯学習講座に参加して、退職後にできることを探していました。
質問5)アカデミーで得た学びは何ですか
「伝えること」「伝わること」の学びです。
質問6)自分の専門分野の授業以外で役に立った(あるいは履修した)科目、プロジェクト、活動はありますか
山のことや樹木のこと。(ものづくりでは、経営のことを学んで欲しいです。)
質問7)入学以前の仕事が、今に活きていると感じますか
前職での企画・財務関係の仕事が、企画書の提案する際に役立っています。