1 基本技術
様々な進路の木工の土台となる基本技術
1年前期ではまな板、鍋敷き、スプーンなどの製作を通して手工具の基礎を身につけます。一般的な木工機械の使用法もこの時期に並行して学び、木工系の学校では珍しい、木工旋盤の基礎も身につけます。
1年後期では木工旋盤、小物やテーブル、小抽斗などの製作を通して技術の基礎を固めていき、アカデミーの特色でもある幅広い木工を学ぶ際の土台となる技術を習得します。
基本技術を学ぶ主な授業は以下の通りです。
木工旋盤の基礎
基本技術を元に基礎的な小物や木製品を製作します。
実践製作(おもちゃの製作、小抽斗の製作)
特に製作系の進路を目指す方は、在学中の2年間でどれだけ技術が身につくかは実習の時間はもちろん、刃物を研いだり自主製作などにどれだけの時間を費やすかに掛かっています。ですが、どのような進路に進むとしても基本となる木工技術があることは必ず強みになります。