|
気密測定器 KNC-5000C
|
日本工業規格JIS A 2201「送風機による住宅等の気密性能試験方法」に準拠した建物の気密性能を測定する機械。
建物の隙間の大きさ(気密性能)は相当隙間面積C値という指標で表され、計算では求めることができません。本機械によって隙間風や計画換気、足元の温度など室内に大きな影響を及ぼす気密性能を実測できます。 |
|
サーモグラフィカメラ FLIR E8
(赤外線サーモグラフィ)
|
広角タイプの高解像度76,800ピクセル(320×240)のサーモカメラ。温度範囲は-20℃~250℃。
対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出・可視化し、温度測定・温度計測・温度分布の画像表示を行なう装置。
特に冬期や夏期など温度差がついた状況であれば、隙間の有無や断熱欠損、構造金物の設置状況など温度差によって可視化できます。 |
|
熱伝導率測定装置 オートA HC-073型
|
JIS-A1412に基づく各種建材の熱伝導率を計測する機器。
素材の持つ熱の伝わりやすさ(熱伝導率)を実際に計測することができる機材。
測定方法:熱流計法(JIS-A1412)、平板比較法(JIS-A1412)
測定範囲:0.0093~1.163 W/mk
測定時間:約15分
材料寸法:200×200×10~30mm(ただし100mmまで測定可能)
温度検出法:熱電対JIS T型 |
|
分光色彩照度計 スペクトロマスターC-7000
|
LEDや蛍光灯、白熱電球などの様々な光源の光の質を評価することができる機械。(JIS C1609-1:2006 一般形A級照度計に準拠)
380nm~780nmの波長域での分光測定の他、演色性Ra、1~20万lxまでの照度測定などが行えます。
室内照明器具や昼光の光の質を測定できます。 |
|
非接触放射温度計 Raytek Raynger ST30Pro
|
物体から放射される赤外線や可視光線の強度を測定して、物体の温度を測定する温度計。温度範囲は-32℃~545℃。
放射温度計の長所は、測定が高速に行えることと、非接触で測定可能な点。結露判定や体感温度を検討する際など、建物内外の表面温度を測定する際に使用します。 |
|
低周波電磁波測定器 FM6
|
非常に精度の高いドイツ製極低周波電磁波の電場及び磁場測定器。
スイッチを消していてもコンセントにコードがささり電圧がかかっていると電場が発生する。本機種はアースを取ることで、他の電気の影響を減らして、より正確に電場の測定ができます。※磁場に関しては、1軸式
測定範囲:電場 0~20V/m、0~200V/m、0~2000V/m
磁場0~200nT(2mG)、0~2000nT(20mG)、0~20000nT(200mG) |
|
磁場測定器 G-8
|
3軸と1軸切り替えの磁場測定器。3軸測定が行えるためより詳細に磁場計測が可能。
スイッチを入れ電流が流れると磁場が発生する。その磁場を精度よく3軸で計測できます。
測定範囲:磁場0.01~19.9mG、20.0~199.9mG、200~1999mG |
|
高精度小型電力計ワットアワーメーター SHW3A
|
コンセントに接続されたワットアワーメーターに、パソコンやテレビなど電気製品をつなぐと、瞬時に消費電力量を測定・表示する測定機。低消費電力から計測できるため、待機電力の微弱な電力も計測できます。
測定範囲:電力:0.3~1650W、電流:0~15A、電圧:90~110V、電力量:0~9999KWh |
|
空中浮遊菌測定器 RCSエアーサンプラー
|
空中に浮遊している菌を測定する器具。
本器具を使用し、1分間に40Lで空気を採取し、アガーストリップ(一般細菌用培地)でコロニー数を確認します。
真菌類などを調査し、室内環境を判断します。 |
|
浮遊物質濃度測定器 SSTR-5Z
|
近赤外線90°散乱光測定 高感度浮遊物質(SS)/濁度センサー。
水の濁り具合を調査する測定器。濁度とSSの2つの指標で判断できます。
測定範囲:濁度 0~500NTU(標準)、 SS 0~500mg/L(換算値) |
|
データロガーセット(メモリハイロガーLR8400)
(熱流束センサー、風速変換器)
|
30chのデータロガーユニット。熱流束センサーや熱電対、風速計などのセンサーとセットで使用する。
建物にセンサーを設置して、それらを決められた間隔で記録することで、環境変化を測定できる。センサーがあれば、これ一台で30か所を同時に計測することが可能。 |
|
エアーサンプラー S-21
|
シックハウス法で規制対象となっているホルムアルデヒドの濃度測定ができる。検知管を変えることによりその他の室内汚染物質の測定も可能。静音設計のエアーポンプを私用し、採取残量時間を表示し、設定採取時間後に自動的にエアーポンプを自動停止できます。
エアーポンプ:ダイヤフラム方式
最大吸引圧:400hPa以上(全負荷時)
流量設定範囲50~500mL/min
タイマー機能:1分~99時間59分デジタル設定(加算表示) |
|
温湿度データロガー おんどとり TR-74Ui
|
温度と湿度、照度、紫外線を計測、記録できる機器。
室内外の環境を設定した時間の間隔で継続的に記録することで、環境変化を確認できる。また、この機種は照度も計測できるため、消灯時間など暮らしのタイミングなどの想定にも活用できます。
複数台設置することで、空調、非空調空間を同時に計測し、建物全体の温熱環境の動きがわかります。 |
|
環境デザインサポートツール
|
森林文化アカデミーで作成している温熱設計デザインツール。
省エネルギー基準に準拠した断熱(Q値、UA値)、日射熱制御(ηAC値、ηAH値)計算が行えます。
また、結露判定や相当隙間面積C値による換気回数予測など、実務で活用できるツールが整っています。
求められた温熱性能により、蓄熱や暖冷房設備も考慮した室温変動予測や簡易熱負荷計算など多目的に活用できます。 |
|
環境履歴書
|
森林文化アカデミーで作成している環境家計簿。
光熱費履歴からエネルギー消費量、CO2排出量、光熱費を分析し、標準家庭(家計調査、省エネ法の計算結果など)と比較できます。
月別使用量の変化から、用途分解が行え、設計前段階での暮らし方分析から、竣工後の暮らしのメンテナンスまで活用できます。 |
|
Flow Designer
|
熱流体解析ソフトウェア。建物周辺の風環境、室内の温熱環境の熱問題など、空気の流れを可視可して非定常の設計シミュレーションができます。
どこに窓を開けると空気がどう流れるか、このエアコンの熱量、風量でこの空間を満たすことができるかなど、詳細な検討を行います。 |
|
ホームズ君
(省エネ診断+すまいのエコナビ)
|
省エネ基準評価に加えて、太陽の光や熱、風などの「パッシブ要素」を活用して温熱環境を総合的に検討できるツール。隣棟や敷地、樹木等、日当たりに影響する周辺条件のシミュレーションが可能。
計算エンジンは動的熱負荷計算(EESLISM)を用い非定常計算が可能で詳細に室内環境を検討できます。 |