植えて育てる:森づくり実習
1年生の実践的な実習がスタートしてきました
今回活動報告としてお届けするのは『森づくり実習』です
エンジニア科では1年生の間に林業における様々な作業を体験しながら学んでもらいます
初回は「植林」について
まずは簡単な座学を行ってから現地へ移動します
※最近は林野庁でもわかりやすいイラスト等を紹介しているので座学の際も助かります
しかし、現場に行ってもいきなり樹を植えられるわけではありません。
林業は植林する前から始まっています。植える苗木はどこから来るのでしょうか?
玉木先生の授業で行っている「林木・育種」
植える苗は畑で作られています
その苗を目的の面積に合わせて本数を考えながら収穫していきます
さーて、それでは樹を植えるかー!
いやいや、まだ植えるのはひと作業終えてから。。。
植える場所を確保し、水の流れを制御する「地拵え」が必要です
皆で協力して伐採時に副産物として林内に残された枝葉を整理しました。
この作業実はコミュニケーションがとっても大事!
地拵えを終えると、ついに植林の時間です
「木を植える」と一言で言ってしまいますが、実はその前には様々な段取りが含まれているんですね。
慣れないながらもしっかりと丁寧に植えてくれました
これからこの森が1年後・10年後・50年後にどうなっていくのか楽しみです
報告:新津裕(ユタ)