久しぶりのプロット調査
クリエーター科2年生向けの科目『森林施業演習』で、以後の授業に必要なデータをとるために、スギ人工林を調査する実習を行いました。
立木位置図がほしかったので、ポケットコンパスを使って20m×20mの正方形のプロットをつくることに。さて、どんな段取りで作業を進めればよいのか、学生が考えてアシスタント(教員)に指示を出します。もちろん、立木位置をどのようにとるのか、これは初めての経験ですが、自分で考えます。コンパスを使うことで、任意の点を空間に位置づけることができることに気づくのに、思いのほか時間がかかってしまい、方形区を作り終えるまでに午前中いっぱいかかってしまいました。
午後は、胸高直径・樹高・枝下高の毎木調査と立木位置の測量です。やはり学生が段取りをして、指示を出します。こちらは順調にことが運びました。やはり、回数を重ねれば慣れるということですね。
あとは、データのとりまとめ。これは宿題です。調査結果から何が読み取れるか楽しみです。
報告:横井秀一