ドイツ留学生が見た日本の択伐林
2017年にロッテンブルク林業大学からの短期留学生がアカデミーで学び、そのとき一緒に択伐林を調査しました。帰国後に、彼はその調査結果を交えた卒業論文を執筆しました。それを基にした報文が、雑誌『山林』に掲載されました。
この報文は、全国的に名の知れた関ケ原町今須の択伐林とドイツの西アルゴイ地方の択伐林とを比較して、今須択伐林の問題点を指摘しながら、あわせて日本林業の課題にも言及したものです。
国際交流がこういう形に実を結び、アカデミーとしてもうれしい限りです。
報告:横井秀一