ドイツ・ロッテンブルグ大学からハイン教授が来校されました
森林文化アカデミーでは、ドイツ・ロッテンブルグ林業単科大学との間で林業分野における教育・人材育成、研究開発に関する連携覚書を取り交わしています。
10月11日(火)、12日(水)の2日間、ドイツ・ロッテンブルグ林業単科大学のハイン教授とエント研究員がアカデミーを訪問されました。
ハイン教授とエント研究員は、アカデミーの演習林を視察した後、アカデミーの教員と意見交換を行いました。
ハイン教授は択伐林に関する研究をされており、択伐施業の重要性を強調されました。また、日本における択伐施業や広葉樹施業にも興味を持たれ、今後、一層互いの情報を積極的に交換するとともに、共同ペーパーを作成し、日独での情報発信を進めていくことが確認されました。
なお、11月、12月にもドイツ・ロッテンブルグ林業単科大学から3名の教員がアカデミーを訪問され、学生向けのレクチャーや一般の方々を対象にしたセミナー、シンポジウムなどを開催することになっています。
(報告:事務局 陣出)