『森林総合教育センター(仮称)』起工式
岐阜県立森林文化アカデミー内に建設される『森林総合教育センター(仮称)』の起工式が執り行われました。
最初は建設業者さんによる安全祈願祭です。古田知事、涌井学長も安全祈願の玉串奉納をされました。
安全祈願祭が終了したので、次はアカデミーによる『起工式』です。
古田知事からは岐阜県のぎふ木育30年ビジョンや2020東京オリパラでの岐阜県産材利用、ドイツロッテンブルク大学との連携による森林教育の推進など、様々な期待を込めたお言葉をいただきました。
涌井学長はこの森林総合教育センターのセンターハウスを森林文化アカデミーの学生が教員の指導を受けて設計し、それを建築家の隈研吾先生が再度指導されたものであること。
ドイツのハウス・デス・ヴァルデスと連携して森林教育の拠点となることを目指すことなどを、お話しされました。
起工式の最中は、岐阜県の多くの地域から参集してくださった「森のようちえん」関係者は、フィールドで様々楽しんでいただきました。
土を掘ったり、木に登ったり、水をかけたり、普段通りに自然の中でいきいき楽しんでくれていました。子どもたちの自然な姿を多くの列席者にもご覧いただけました。
起工式の終盤准教授のナバさんと、森のだんごむしのご家族が古田知事や小川県議会議長、涌井学長にアクティビティに利用するスティックを手渡して、記念撮影です。ミナモとあすはちゃんも一緒に「森林文化アカデミー」と発して撮影。
さぁ、次は起工式参加者と森のようrちえん関係者がスティックを持って円陣を組み、スティック回しのアクティビティです。なかなかうまくいかないため、繰り返し挑戦してようやく成功。歓喜に沸きました。
最後に、全員が手にしたスティックを切り株に梢を挿したものを囲むように立てかけて、次の成長と常に変化する自然を表現して起工式を終えたのです。
さぁ、あすからセンターハウスの建設が始まります。来年春のオープンを楽しみにしておいて下さい。本日、ご参集の野外活動団体の皆様、森ようちえん関係者の皆様、これから一緒にがんばりましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。