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2024年10月18日(金)

World Logging Championships in Austriaレポート スタッフ

様々なスタッフによって支えられているWLC。会場の準備設営、当日の競技の審判、選手へのサポートなど、選手以上のたくさんの人が関わっています。

 

オーストリアのialc事務局をやっているのは、長らくオーストリアでの森林行政に関わっていた方です。現在のialcの理事長を務める方もそうですが、普段は別の仕事を持ちつつ、この大会運営に携わっています。

説明をしている現地の方が、オーストリアのialc事務局の方です。植樹イベントがあり、日本チームと大使館の方が参加しました。

大会の途中に植樹イベントも行われ、日本大使館の方も参加しました。WLCはまさに国際交流のイベントですね。

 

審判はオーストリアの審判の他、参加国のテクニカルリーダーも審判員の審判として関わります(審判が適切にジャッジを行っているか、参加国のテクニカルリーダーが持ち回りでジャッジします)。

 

こちらの大会初日のyoutubeの中継。

 

このJAPANジャケットはいったい誰なのか?気になった方も多いでしょう。この方は、今回テクニカルリーダーとして参加した全国森林組合連合会のスタッフです。今回の日本チームのマネージャー兼WLCのテクニカルリーダーとして大会運営に関わっています。公平性が求められる世界大会で、適切にジャッジがされているのか、第三者の立場でチェックする体制が取られています。

 

審判の他、会場での飲食を手配するスタッフも。スタッフはウィーン市内の学生のボランティア組織で、この国際交流を円滑するために集まってくれました。スタッフをとりまとめてくれた女性の方は、とても熱いスピーチで「私たちは、みんなWLCのFANだ!」と話していました。

 

こちらは日本チームのスタッフです。

選手テントでの写真です。

左の女性は日本チームの現地通訳として来てくれたのはネダさんです。現地のウィーン大学で学んでいます。ネダさんは、日本で留学経験もあり普通に関西弁をしゃべっていました。

右の女性はエストニア大会に引き続き、日本チームの通訳を引き受けて頂いた光門さんです。日本の大学を卒業後、現在海外留学中です。忙しい授業の合間を縫って、今大会に参加してくれました。競技中のサポートや審判員の通訳など、大変助けて頂きました。お二人とも大会を通じて日本チームのサポートをして頂きありがとうございました!

 

WLCは、たくさんの人に支えられて、作り上げられた大会なんだと感じました。最後の閉会式では、スタッフも含めて大宴会です笑

閉会式の様子です。選手数は100名程度。それ以上にスタッフ、FANの方がWLCを盛り上げるために参加してくれました。

 

JLC含めWLCも運営するためには、たくさんの審判やスタッフが必要です。今回は日本代表選手として参加し、各競技に全力を尽くすことが出来ましたが、いろんなスタッフに支えられて競技に集中することが出来ました。そして各国の選手、スタッフ含めいろんな方に出会い交流できる経験が出来ました。

Thank you to every staff in Austria and Japan!!

I hope we meet again someday!!

 

林業専攻 杉本