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2024年10月01日(火)

World Logging Championships in Austriaレポート パレードと開会式

前回のエストニア大会に引き続き、オーストリアでも開会セレモニーが盛大に行われました。

オーストリアの首都ウィーンの中心で競技が開催されるということで、開会セレモニーもウィーンの旧市街で開催。出場国のすべてがマリアテレジア広場に集まり、パレードを行いました。ハプスブルク家の居城であったホーフブルク宮殿まで行進です。

出場全21か国がマリアテレジア広場に集まります。マリアテレジアと言えば、フランス革命で命を落としたマリーアントワネット、そしてシシィの愛称で知られる皇妃エリザベートの母君です。

日の丸を持って行進です

沿道では道行く人々が「Japan!!」と手を振ってくれて、とても優雅で代表として来たことを感じさせるパレードでした。

パレードの終点はハプスブルク家の居城であったホーフブルク宮殿です。ここで全出場国が集まり、簡単なレショプションが行われました。

 

この開会式には、日本から来たファンの方も参加されていました。大会を運営するialc(International association of logging championships)がファンパッケージとして、開会式と閉会式の参加を呼び掛けており、申し込みを行ったファンは、開会式、閉会式、当日の競技に参加することができます。各国の選手も、家族や友人を連れて参加していました。

私と同じくプロフェッショナルクラスの代表で出場した横山選手は、所属する下仁田町森林組合の職場の同僚がファンとして参加。法被を着て日本をアピールです!海外で見る法被はとてもカッコいいですね!

 

選手だけではなく、選手を支えてきた家族、職場みんながこの大会を楽しめるように!という大会側の熱い思いが感じる大変素晴らしいセレモニーでした。一生忘れることのない思い出でした。

 

林業専攻 杉本