海外視察報告(台湾)[その2]
木造建築の新しいかたち(その244)木質構造に関する住育の取り組み
台湾視察報告の第2弾です。「TaiPei Building Show」の展示の様子です。
どこかの学校のマークのような模様に思わず写真を撮ってしまいました。
それから、ひときわ目を引く構造架構の展示がありました。斜交格子で湾曲している構造架構や、板状の面材を組み合わせた構造架構、湾曲集成材を利用した構造架構などがありました。
竹材を利用した構造部材(CLTほか)もあり、それらを使用した構造架構の展示もありました。
それから、卓球のラケットなどの展示もありました。
海外で開発されている構造部材を見ると、日本と考え方が異なる部分もたくさんあって、非常に勉強になります。
教授 小原 勝彦