「クースの家」に製作関係者のネームプレートが設置されました
令和5年5月に竣工した「クースの家」に、製作に関わった人たちの名前が記載された真鍮プレートが設置されました。
真鍮は木材と同じように経年変化で美しく燻んでいので、木材と相性のいい金属です。
町の森林整備で出た材を使い、森林文化アカデミー学生の田村さんが設計協力し、地域の職人さんがつくり、川辺町の小学生が命名したシンボルデッキ「クースの家」。
中長期的なメンテナンスを、ここに記載された職人さんが行うことで、地域材だけでなく技術と地域経済の循環にも寄与できます。
このプロジェクトの棟梁で10月2日に亡くなられた鈴木晋次さんと柱に名前を連ねることができて嬉しいです。
いまも尊敬しています。鈴木さん、ありがとうございました。