日本式木造軸組住宅等に関する韓国技術者研修会(その2)
木造建築の新しいかたち(その233)木質構造に関する住育の取り組み
今年度の「日本式木造軸組住宅等に関する韓国技術者研修会」の当初予定にはなかったのですが、急遽、森林文化アカデミーの建物を視察していただくことになりました。
視察開始時刻が夕方の時間になってしましましたので、morinosおよび令和4年度自力建設プロジェクトの建物の2棟を視察していただきました。
講義の中で、morinosについては少しスライドを使ってお話させていただいておりましたが、実物を見ていただくと、やはりインパクトがあったようです。
令和4年度自力建設プロジェクトの建物については、8月の「Korea Build 2023」に韓国へ同行した学生(設計・施工した)がプレゼンをさせていただきましたので、韓国の建築実務者の皆さんも親しみをもって学生の説明を聞いていただきました。
また、建物を気に入っていただけたようで、韓国でこの自力建設と同様の建物を建設したい旨、韓国の実務者の方からお話をいただきました。ありがとうございます。話が進んでいくようでしたらうれしいことですね。
教授 小原 勝彦