ぎふ住宅フェア2023
木造建築の新しいかたち(その224)木質構造に関する住育の取り組み
「ぎふ住宅フェア2023」にて、森林文化アカデミーブースを出展しました。出展会場は「ぎふ結のもり」です。企画内容は「ぎふのきストラックアウト」です。木製パネル9枚を利用したストラック・アウトです。
このストラックアウトのシステムは森林文化アカデミーにて設計したものです。このストラックアウトの木製パネルは、森林文化アカデミー卒業生(岐阜県内在住・在職)が製作したものです。また、ストラックアウトの鋼製フレームは、岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムの会員であるライン工業(可児市)さんがディテールの設計と製作をしたものです。従いまして、岐阜県純正ストラックアウトのシステムです。アカデミーとコンソーシアムとのコラボレーションにより、木材と鋼材とのコラボレーション遊具の開発が実現できました。
小さいお子さんから非常に多くの方々に御参加いただきました。
また、令和4年度自力建設のパネル展示やアカデミーの紹介(学校案内配布)を行いました。アカデミーに興味を持っていただいた御来場者の方もいました。
森林文化アカデミーブースには314名の御来場がありました。皆さんありがとうございました。
卒業生も助っ人に来てくれました。ありがとうございました。
教授 小原 勝彦