【手計算で挑戦!】 木造の許容応力度計算
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全5回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算をひととおり実施する研修となっています。
第4回は『横架材の曲げ・せん断・たわみ』、『垂木の検定』、『屋根葺き材の設計』を研修しました。また、梁(小屋梁・床梁)の設計、横架材端部接合部(せん断)の検討、垂木断面の検定、屋根ふき材の設計について、手計算による演習をおこないました。
ここまで来ますと、あとは基礎の設計を残すのみとなります。最終回の次研修を楽しんで受講していただけますと幸いです。
教授 小原 勝彦