【木材と鋼材とのコラボレーション遊具】 ぎふのきストラックアウト
木造建築の新しいかたち(その203)木質構造に関する住育の取り組み
なかつがわ山の日イベント「山day」にて、森林文化アカデミーブースを出展しました。企画内容は「ぎふのきストラックアウト」です。木製パネル9枚を利用したストラック・アウトです。
このストラックアウトのシステムは森林文化アカデミーにて設計したものです。このストラックアウトの木製パネルは、森林文化アカデミー卒業生(岐阜県内在住・在職)が製作したものです。また、ストラックアウトの鋼製フレームは、岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムの会員であるライン工業(可児市)さんがディテールの設計と製作をしたものです。従いまして、岐阜県純正ストラックアウトのシステムです。アカデミーとコンソーシアムとのコラボレーションにより、木材と鋼材とのコラボレーション遊具の開発が実現できました。
小さいお子さんから御参加いただきまして、また長い行列に皆様をお待たせいたしました。非常に多くの方々に御参加いただきました。
また、令和4年度自力建設のパネル展示や、中津川市産材による建具および棚の制作パネル展示、アカデミーの紹介(学校案内配布)を行いました。アカデミーに興味を持っていただいた御来場者の方もいました。
森林文化アカデミーブースには143名の御来場がありました。皆さんありがとうございました。
教授 小原 勝彦