木造住宅アドバイザー養成講座

「木造住宅アドバイザー」の資格制度をご存じでしょうか。
岐阜県 県産材流通課で企画し2006年に開始された資格制度です。県産材を活用した木造住宅に関する相談・要望に応えることのできる建築士の方を育成することを目的に創設され、現在132名の方が活躍しています。

今年度から大きく２つの変更が加わりました。

一つが受講資格の緩和です。
これまでは、「軸組工法等木造住宅の建築に10年以上従事した者」が対象でしたが、建築士の資格を有する方はどなたでも受講できるようになったこと。若い方の受講を期待しています。

もう一つが、本学の専門技術者研修と互換を持たせたことです。
というのも、「木造住宅アドバイザー」の資格を得るには５日の全日程に出席することが条件ですが、資格までは必要ないけどこの講座は受講したいということができなかったのを、専門技術者研修で単発で受講可能にしました。（ただしアドバイザー資格は得られません）

プログラムを見ていただくと、現場見学から最新情報の講座、全国でもトップランナー工務店のあすなろ建築工房さんの講座など非常に贅沢です。

というわけで、２つの申し込み方法ができました。

ぜひこの機会に受講をご検討ください。（申込9月2日まで）

また、

「木造住宅アドバイザー」認定制度に加え、

非住宅に特化した「岐阜県木造建築マイスター」認定制度（全5回、今年度は申込締め切り）と、
営業担当者向けの「岐阜県木造住宅相談員」認定制度（全3回、申込9月2日まで）があります。

教授　辻充孝