【報告】建築総合展NAGOYAを視察しました
木造建築専攻講師の石原です。
6月25~26日に開催された建築総合展NAGOYAを視察しました。
建築総合展は今年で53回目、長い歴史を持つ展示会になります。
環境都市実現のための木造化・木質化推進あいち協議会が主体となって、
「木材コーナー」も特設されており、同コーナーにて木造建築に関わる企業(11社)が出展していました。
さて、視察のメインは、
当アカデミーの松井准教授の講演会です。
「森と家とデザインをつなぐ~意義と性能と機能を導く意匠~」と題して、
建築における「強・用・美」、すなわちに「性能がしっかりしていて、具合よく使えて、きちんと美しい」ことの重要性、
特に「美しさ」とは何かについて、軽妙かつ明快に語られていました。
・・・いずれにしても、
5月に赴任してから今日まで、「美しさ」とは何かについて考えることをすっかり忘れていた気もします。
学生諸氏と共に私も審美眼を養わねば、と思ったところです。
アカデミー内の「morinos」の設計秘話についても話題が及んだほか、
しっかりと当アカデミーのアピールも。
・・・来年度も意欲溢れる学生さんと出会えるのを、早くも楽しみにしております!
講師 石原 亘