自力建設2023「トータルステーション(光波測量機)」の使い方
棟梁発表から早くも2週間が経ち、建築専攻1年生5人は力を合わせて『ささやかな幸せが集う階段』について、先生方にもご意見をいただきながら、プロポーザル案よりも皆様にとって一層良い階段を作ろうと考える日々を過ごしています!
この階段を構造的にどう成立させるかの方向性を相談している様子です。
様々なご指摘を受けて、どんな構造にしたいのか改めて考え直すきっかけになりました。
さて、先日「トータルステーション」という測量機の使い方を教えていただきました。
本体を置いた場所から光波を光波受けに向かって飛ばして反射させることで、水平距離や垂直距離(高さの差)、水平角度(北方面から何度ずれているか)を測定できるという優れもの!正確な敷地調査には欠かせない機材です。
ただ、高価な機器ということで操作も慎重になります…
①三脚に設置して水平を調整
②真北の方位を設定
③測定したいポイントに光波受けを設置(測定終了までまっすぐ持ったままなのでなんだか緊張します…!)
④本体の向きを光波受けに向けてピントを合わせて測定開始!
岩本君がのぞき込んでいるのが本体で
中村さんが持っている赤白の棒状のものが光波受けです。
真剣な様子にご注目ください!
全員で交代しながらひとまず操作方法の練習です。
思った以上にピント調整が難しくて僕は手こずりました…(汗)
「四角四面」だった階段がどんな階段になるのか、ぜひお楽しみにしていてくださいね♪
今回の自力建設活動報告はこれにて!
随時ブログで報告させていただきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!
建築専攻1年 三輪昂寛
自力建設2023 「ほとりの櫓」のこれまでの記録はこちらのページからご覧いただけます。