県産材輸出へ向けて(韓国)その1
2024年3月7日~3月10日にかけて韓国・水原(スウォン)にて開催されたKorea Timber Builder Festival(韓国木造建築博覧会)へ岐阜県産材輸出推進協議会の方々とお伺いさせていただきました。
会場は水原メッセ(スウォン・メッセ)で、水原駅前にあるホールです。このKorea Timber Builder Festivalは韓国の木造建築に関する第1回目の展示会ということで、韓国木造建築技術協会さんが中心になって開催されています。
岐阜県は、韓国木造建築技術協会・副会長 キム・ビョンフン氏(GE-Group)さんの展示スペースと連携し、出展しました。岐阜県からは、ヤマガタヤ産業さん、くむんだー郡上さん、県産材流通課さん、アカデミー木造建築専攻が展示しました。韓国側は、韓国木造建築技術協会さん、GE-Groupさん、イウーコーポレーションさんが出展しました。
私たちの展示ブースは、おかげさまで比較的賑わっておりました。私は3/9の午前中までしか会場にいることができなかったのですが、300名以上の方にアカデミーのパンフレットをお持ちいただくことができました。
また、別ブースに韓国における先導的な木造建築設計の展示をするコーナーがあり、そこに韓国側と連携して提案したアカデミーの学生による木造倉庫および木造車庫のスタディー設計も展示されていました。私個人的には先導的な木造建築設計になっているかどうか少し不安なところもありましたが、3次元の構造解析を行って設計している木造建築はアカデミーの学生作品だけでしたので、そのような点が韓国でも評価されたものであると納得しました。
その2へ続きます。
教授 小原 勝彦