林産業コース生がポスター発表 @ 第11回岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会
林産業コース生3名が、岐阜大学で開催の「第11回岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会」でポスター発表を行いました。
昨年度に引き続きの発表会参加となります。
県内の農業・林業系の高校・大学・アカデミーが一堂に会する、一年に一度の機会です。
林産業コースから、金山さん・小林さん・近藤さんの3名が授業「林産学課題研究」で取り組んだ研究内容を引っ提げて参加しました。
(課題研究の内容と、11月末に学内で実施した発表会の様子はこちら)
学内での発表時から、ポスターも一新しています。
今回の発表会では珍しかった現物の用意もあり、設営時から興味を持たれる方も多く、質問が続きました。
個別に与えられた発表時間では、審査者(岐阜大学の研究者)含む大勢の聴講者を相手にしながら、堂々と説明していた様子が印象的でした。
質疑応答では、さすが大学での発表会……学内での発表会とは違った切り口・鋭さの質問やコメントが次々にありました。
みんなそれぞれ最初は驚きもあったようですが、言い淀まず答えることが出来ており、着実にコミュニケーション力を身に着けていることを実感させられました。
岐阜大学で実施中の研究と連携が出来ないか?というコメントもあり、新たなつながりに期待を感じられる機会ともなりました。
学生それぞれにとっては普段と違う空気感の体験や、高校時代の恩師との再会などもあり、今回の発表会はとても良い刺激となったようです。
研究を自ら行い、成果を挙げて、そのすべてについてバックグラウンドの違う相手でも分かるように説明出来たという体験が、卒業後の仕事にもきっと大いに役立つと信じています。
4月から研究に取り組んできた金山さん、小林さん、近藤さん、本当にお疲れさまでした。
最後になりますが、発表会の会場提供と司会審査を行ってくださった岐阜大学の教職員のみなさま、
意義ある研究成果の共有に留まらず、発表に関してご質問やご意見を下さった参加校のみなさまに、深くお礼申し上げます。
助教 上田 麟太郎