学会(日本木材学会中部支部会・日本木材加工技術協会年次大会)に参加しました
木造建築専攻・講師の石原です。
9月19日に日本木材学会中部支部会(会場:岐阜大学)、9月20日に日本木材加工技術協会年次大会(会場:京都大学)に参加ししてきました。
両学会の日程が重なってしまったため、1日ずつの参加となってしまいました。
前者は学生発表の多い学会、後者は企業や公設試験場からの参加者も多い大会で、雰囲気も少し異なります。
中部支部会の会場では、某先生に「森林文化アカデミーさんもぜひ、学生を連れて参加(発表)してください!」と言われました。
来年は、当校の学生も発表できるように・・・私も含めて頑張りたいと思います。
木材加工技術協会年次大会では、聴講だけでなく「割れが生じにくいカラマツ構造用集成材の試作」と題したポスター発表を行いました。
(内容は前職(北海道立総合研究機構・林産試験場)にて、この春先まで収集したデータをまとめたものです)
学会発表を行うことで、これまで収集したデータが(一旦ながら)整理できたり、研究者や実務者からいろいろな意見を頂けるので、非常に勉強になります。
学会に参加するのは自分のためだけではありません。授業(教育)にも活かせそうな、最新の知見を収集することができます。
来年3月にも学会(日本木材学会大会)に参加予定なので、(ぼちぼちと・・・ですが)準備を進めていきたいと思います。
講師 石原 亘