【イベント報告】地域材活用セミナーin豊田市博物館に参加しました
7月16日、豊田市博物館にて開催された「地域材活用セミナーin豊田市博物館」に木造建築専攻の学生2名と参加してきました。
豊田市博物館は4月にオープンしたばかり。新築ほやほやです。
このセミナーの前半はプレゼンテーション&ディスカッションでした。
豊田市の森林資源の概況、木造建築のデザイン、地域材を使うことによる経済効果について、
あらゆる情報を得ることができました。
セミナーの後半は、豊田市博物館の見学会でした。
屋外のデッキはヒノキ材にフルフリルアルコールを含侵させてものを使用しているそうです。
こちらはキッズスペースです。
このスペースの床材に使われているスギは、表面が浮造りになっています。
やはり目を引くのは「えんにち空間」と呼ばれる、豊田市産スギ材を構造材に使用した大空間です。
天井の軸組は豊田市章を模しているそうです。
エントランスは市章の日影が浮かびあがる仕様になっています(残念ながらこの日は曇天だったので日影は見えませんでした)。
せっかくなので、常設展も見学してきました。
常設展のメインの展示は豊田市のジオラマです。
ジオラマを見ていても、こういう場面に目がいってしまいます。・・・職業病ですね。
さて、ジオラマにあったこの場所。
一体どこ(何?)なのでしょうか・・・答えは次回のブログで。
講師 石原 亘