今年も開催。「こはラウンジ」in 翔楓祭（その３）

木造建築の新しいかたち（その236）木質構造に関する住育の取り組み
森林文化アカデミー翔楓祭で開催した「こはラウンジ」の様子を報告します。
アカデミーにおける受託研究活動や地域連携活動の主なものとして、中津川市さんとの活動報告をパネル展示および映像展示しました。

これまでの中津川市さんとの活動の内容に関しては、別途ブログにたくさん報告がありますので詳細は省略いたしますが、展示の様子を示します。

映像展示では、昨年度中津川市さんが作成された林業の担い手の映像を展示しました。アカデミーでも撮影が多くなされております。

来場者の方々に「こはラウンジ」で休憩がてら、この映像をご覧いただきました。２～３組のご家族が来場した際に、こどもたち10名程度（年齢3歳から小学生3・4年生程度）にこの映像をご覧いただいたところ、「かっこいい」とか「すてき」などの言葉が飛び交っていました。映像御視聴の後、そのこどもたちに私が「林業の仕事をしたい人、手をあげて！」と聞いたところ、全員（年齢3歳から小学生3・4年生程度）が元気に「はい！」といって手をあげてました。寝っ転がって両手・両足をあげていたこども（たぶん3歳児かな？）もおりました。

林業に関する「かっこいい」「すてきな」映像は、こどもたちにも響くものがあるのですね。
これだけ若い子たちが林業目指して頑張ってくれると、将来林業の業界は明るいですね。

木構造設計者も日本には少ない（たぶん林業従事者より少ないと思います・・・）ので、今度「かっこいい」「すてきな」【木構造設計者】の映像をつくっていただけるように中津川市さんにお願いしてみようかな。

教授　　小原　勝彦