「木立のこみち」がWOOD DESIGN賞を受賞しました!(自力建設2021)
この度、自力建設2021「木立のこみち」が、WOOD DESIGN賞を受賞いたしました。
WOOD DESIGN賞は2015年に林野庁の後援を受け創設された顕彰事業で、2022年で第8回目となります。木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、建築や製品、活動などを表彰する顕彰制度です。
昨年8月の一次審査、10月の二次審査を経て、11月に決定いたしました。木立のこみちは「ソーシャルデザイン部門」での受賞です(ソーシャルデザイン部門:木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているもの)。
「木立のこみち」は、既存建物に庇を増設し、屋根付き通路を建設したプロジェクトです。
場所はウッド・ラボ棟前の空間で、森のクリエーター科をはじめ、学生たちの生活の中心となる場所です。
学外からの来訪者もここを通り、翔楓祭(文化祭)でも活用される空間となるため、自力建設2021が始動した一昨年、木造建築専攻の学生全員で良い建築・良いデザインとすることを目指して取り組んできました。
プロジェクトの詳細は特設ページをご覧ください。
木立のこみち(自力建設2021)特設ページ https://www.forest.ac.jp/facilities/self/jiriki-kodachi/
同プロジェクト開始時から、学外からも評価される建築づくりを目指して全員で知恵を絞り、未経験の領域を乗り越え、頑張った結果です。
建設にご協力いただいた皆様、そしてご指導いただいた先生方、この場をお借りして感謝いたします。
卒業後も「木立のこみち」が大いに活用され、長く使われる建築になればと思います。
クリエーター科2年木造建築専攻 自力建設2021素人棟梁 橋本剛