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2019年08月20日(火)

清水建設との連携協定スタート

 清水建設株式会社と岐阜県立森林文化アカデミーで連携協定を締結しました。

 

 

 国内総合建設業の中で唯一自社の木工場を持ち木工の技能五輪メダリストを輩出するなど、木工技能者育成にも熱心な清水建設株式会社。また同社の自然共生事業部では、森林資源の地産地消を目指した製材端材などの木質バイオマスなどにも積極的に取り組まれています。

 持続可能な地域循環型社会づくりに貢献するため、このたび協定締結に至りました。

 

 

 本日は東京から井上和幸取締役社長ほか、名古屋支店の上田副支店長、東京木工場の和田工場長、自然共生事業部の八塩部長など9名がご参加くださり、森林文化アカデミー側も涌井史郎学長以下、長沼副学長、渡辺事務局長など約10名が出席して、締結を執り行いました。

 

 

 今年度については、清水建設株式会社の東京木工場から技能五輪のメダリストが森林文化アカデミーの学生に対し、講義と実践を指導してもらう予定です。

 

 

 また、森林文化アカデミー側は清水建設株式会社の社員対象に、林業や木育の講座を提供し、木工場の方々と一緒に木工デザインについて検討していく予定です。

 

 

 これまで自治体等との連携に取り組んできた森林文化アカデミーですが、こうした総合建設業の企業と連携する中で、本校の学生がより実践的で現場主義の授業を体験していければと願っています。

 

 

 清水建設さんとの協定は2022年3月までですが、清水建設さんにとりましても、森林文化アカデミーと協定締結して良かったと思って頂ける結果となり、最終的に両者が地域循環型社会に貢献できればと考えています。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。