林木育種・育苗2018第2回
先日の土づくりに引き続き,本日のエンジニア科1年生の実習「林木育種・育苗」では,うねをつくり,そこによけてあった苗を植え付けました。昨年,苗ができすぎてしまった反省として(とは言え,ある程度の数がないと選べないので,それなりに数多く作る必要はあります),今年は6つある「うね」のうち,2つをマルチで覆って休ませることにしました。
ヒノキの1年生苗を植え付けているところです。品種ごとに区別して植えていきます。これは清見耐凍30号です。右上に見える大きな苗は2年生苗です。たくさん苗ができたので,1年生は成長の良い苗を,2年生は地下部の出来が良い苗を優先して植えました。
余ったスペースに広葉樹やマイナな針葉樹の苗を植えました。昨年,山引きしてきたものです。これらは大きく育てた後で学内に植栽し,樹木同定実習で活用する予定です。
こちらはクリを植えているところです。既に昨秋に植えてあったものの間に,プランターで今春発芽したてのクリの実生を植え付けました。
最後にエンジニア科1年生全員で記念撮影しました。春の苗畑繁忙期の実習は,明日の播種が最後となります。お楽しみに。
教員:玉木