木造建築の授業体験動画を公開
森林文化アカデミーでも4月からオンライン授業(リアルタイムにWeb講義)やオンデマンド授業(事前に録画したものを視聴)を始めています。
対面で議論したり、素材を触りながらの実習も重要な学びですが、基本的な知識習得の座学も必須。今年度は座学系を前倒しで進めてきました。
そんな授業の一部を授業体験動画として公開しました。
各授業のほんの一部ですが、内容的には1話完結してますので、ぜひご覧ください。
◆森林から木材暮らしへ「木造準耐火建築物の設計」(辻准教授)18:26
クリエーター科に入学してすぐに始まる「森林から木材・暮らしへ」の授業は、全専攻の教員が1コマ(90分)ずつ、自己紹介も兼ねて受け持ちます。その中から辻准教授の講座の一部を抜粋して紹介します。
木造建築専攻の学生も設計に携わった道の駅「美濃にわか茶屋」の設計内容を話しているパートです。他専攻も関わる地域木材の利活用提案事例です。
◆森林から木材暮らしへ「構造デザインの考え方」(小原教授)13:46
「森林から木材・暮らしへ」の中から小原教授の講座の一部を抜粋して紹介します。
構造の専門家・小原教授の木造建築教育に関わるきっかけとなった原点と保育園遊戯室の構造コラボレーションの実物件の紹介です。
◆木造建築計画の基礎「パッシブデザイン概論」(辻准教授)18:13
木造建築専攻1年の最初に受ける「木造建築計画の基礎」の導入部です。
この授業では、地域の気候特性や暮らし方を読み解き、心地よくエネルギー消費を抑えるパッシブデザイン手法を10のステップで学びます。授業では演習をまじえて条件分析や建物設計、性能評価を学んでいきます。
◆木質構造力学「力学モデル」(小原教授)17:26
「木質構造力学」の最も基本となる力学モデルのパートです。
板書を使用した授業の一部を体験していただけます。
いかがでしたか。教員の個性も出て面白そうですよね。今後も随時動画を追加していく予定です。
とりあえず相談したり、話を聞きたい方はオープンキャンパスやエブリデイ・オープンキャンパスにご参加ください。
さらにしっかり学びたい方はアカデミーへの入学もご検討をお願いします(笑)
准教授 辻充孝