美濃の町並みづくりについて学びました。
クリエーター科1年「地域活性化概論」で、地元美濃市の観光名所である「重要伝統的建造物群」とそこに至る歴史的経緯や、認定を受けるまでの諸問題、今後の活用策等について、市長在職中この町並み保存に尽力された石川客員教授と、市の文化財についてお詳しい美濃市教員委員会の高木様から、講義を受けました。
水琴窟でも有名な、旧今井家住宅の一室をお借りしての授業です。 古川館長様からもこの家の特徴についてほんの一部をご説明いただきました。
休館日でしたが、併設のあかりアート館も特別に見学させていただきました。ありがとうございました。
休憩後、町並みボランティアさんにご案内いただき、うだつや、屋根神様、金森長親公による町並みづくりの特徴などについて教えていただきました。
現在公開されていないS邸を見学させていただきました。 江戸時代は郡上の青山城主の陣屋であったそうです。 各所に往時をしのばせる貴重な建物です。
かつては池があったと言われている裏庭にクスノキの大木があり、学生は皆、異空間に浸っていました。
いつもながら、アカデミーの学生を身内のように思ってくださっている美濃市の皆様には心から感謝申し上げます。
今回も石川先生のお計らいで、 大変貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。
以上報告は原島でした。