本棚のおはなし～ 本から得るアイデア ～（みどりのアトリエ建築日誌 11）

「みどりのアトリエ」では、アイデアを生むきっかけとして、本の設置を行っています 。
アイデアは、「材料収集」→「材料の消化」→「孵化」→「誕生」」→「検証と発展」という仮定で作られます。

「材料収集」という部分で、本が活用されると思 って います 。
また、 違う分野に 触れる ことで 新たな 発見 が ある と 考えています 。
本は、卒業生からの寄付で増えてく予定で、本には日つけ、名前を書いてもらうようになっています。

2022年度の本棚には、卒業生からの本に加えて、先生からの本の寄付もお願いしました。
もしかしたら、あの先生のサイン本も読めるかもしれません。

本棚に置いておこうと思うジャンルは、小説、絵本、図鑑、など、ジャンルは問いません。
大事にし た い のは、アカデミー学生が手に取ってみたくなるような本を置 く ことだと 思っています。

ちょっと手に取りたくなるような表紙や題名

基本、本は持ち出し禁止ですので、自宅や学生室に持ってかえらないようにお願いします。

ここの本棚がどんどん埋まっていけば、もっと楽しくて、使いやすい「アイデアを生むための空間」になるのではないかなと思っています。
卒業の際は、皆さん「みどりのアトリエ」に本の寄付をお願いします。

木造建築専攻　杉山 優真