チェーンソーでの加工技術:簡易製材とチェーンソークラフト
Cr実習「簡易製材とチェーンソークラフト」を実施しました
チェーンソーは樹を倒し、木を切るだけでなく
その仕組みを応用することで様々な加工を行うことが出来ます
実習を通じてより「扱いに慣れ」チェーンソーの用途の幅を広げることで
環境教育・林業などのフィールドに出た際に「可能性を広げる」ことを目的にしています
使い方を誤れば危険な道具ですが、特徴を知ることで様々な事が見えてきます
刃の得意・不得意による切削の異なり方
刃の場所に応じた使い分け
木目に応じた刃の当て方による加工面の仕上がり
チェーンソーの性質と木の性質を知ることで
より安全で、より綺麗な加工を行うことが出来ます
アカデミーが所有しているロゴソール(簡易製材機)を活用することで
丸太から板材への加工が容易にできます
板を作ることが出来れば加工の幅が一気に広がります
強力な助っ人伊佐治さんは過去に知人と共にログハウスを作った経験があるそうです
楽しみながら加工技術を身に付けることで
楽しく林業や木材についての学びを深めてもらいたいと思います
報告:新津裕(ユタ)