ドイツ・ロッテンブルク林業大学との「日独 木造建築 学生交流」連携
アカデミーでは、ドイツ・ロッテンブルク林業大学との様々な連携活動をしています。これまでに木造建築専攻では、日独街並み・建築物・公共交通施設等調査や、日独学生木造建築設計ワークショップをドイツや日本で実施したり、論文等を連名で発表したり(SHATiS’19:2編発表、WCTE’21:2編予定)、ドイツ学生の日本での研修受け入れをしたりするなど連携してきました。
このようにこれまではイベント的なことでの交流が中心であったのですが、今後はさらに日常的な交流を目指して、日独の木造建築授業における学生交流による連携を実施していこうと模索しています。
この学生交流について、ドイツ側とオンライン会議を実施しました。参加者は、ドイツ・ロッテンブルク林業大学からDederich Ludger(デデリッヒ・ルドガー)教授、End Christoph(エント・クリストフ)氏、Schwesig.Fiona(シュベイジッグ・フィオナ)氏、アカデミーから吉野先生、辻先生、松井先生と私です。
オンライン会議では、現状想定していることなどざっくばらんに意見交換ができました。
「日独 木造建築 学生交流」の開催時期・テーマ・進め方など詳細については日独で今後意見交換しながら詰めていく方向性です。双方の学生にとって良い学びの機会となることを今から私自身も非常に期待しています。
教授 小原 勝彦