【夜活】手計算で挑戦! 木造の許容応力度計算
木造建築の新しいかたち(その114)木質構造に関する住育の取り組み
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全10回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算をひととおり実施する研修となっています。夜活の一つとして、仕事帰りに「ひと勉強」、各回18:00~21:00に開催しています。
第10回は、『地盤と基礎の計算』、『屋根葺き材の検討』などについて開催しました。今年度5月から始めたこの研修も最終回となりました。参加者の皆さんの構造計算に関するスキルが多かれ少なかれ高まってくれていることを期待しております。
今年度最終回ですので、数多く参加していただいた優秀な方には「修了証」を発行させていただきました。事務所のエントランスや応接室などに飾っていただき、皆さんの今後の研鑽の一助になりますと幸いです。
准教授 小原 勝彦