【一般向け住育】クラシドひろば２０１８への参加

木造建築の新しいかたち（その９１）木質構造に関する住育の取り組み

ブログを御覧いただいていると、私小原は学生や実務者向けのことしかしていないように思われがちですが、一般向けの講座やイベントなども企画・運営・実施に関わっています。そのうちの一つに岐阜新聞社参主催を開催している「クラシドひろば」があります。

５月１２日（土）、５月１３日（日）の２日間にわたり、岐阜県産業会館（岐阜市内）にて「クラシドひろば２０１８」が開催されました。出展社は以下になります。

【ハウスメーカー】・積水ハウス・大和ハウス工業・セキスイハイム中部・へーベルハウス・パナソニック ホームズ・トヨタホーム岐阜・ミサワホーム・住友林業・日本ハウスＨＤ・アキュラホーム・新和建設

【ハウスビルダー】・積和建設

【工務店】・国六・一新建設・ナガイホーム・凰建設・岐阜工務店・相宮工務店・大政建築・住生活空間（ウッドレーブ）・久世工業・グランハウス・アイシン/イシンホーム住宅研究会

【金融/保険】・十六銀行・大垣共立銀行・岐阜信用金庫・大垣西濃信用金庫・FP相談オフィス プラマイプラス（おうちの買い方相談室）・住宅金融支援機構

【設備関係】・中部電力・トーエネック・東邦ガス・マルエイ

【不動産】・うかい不動産

【通信】・CCN

【自動車】・岐阜ダイハツ販売

【健康/美容】・POLA

【学校・各種法人】・岐阜県立森林文化アカデミー・一般社団法人リノベーション住宅推進協議会・一般社団法人ジャパンテーブルコーディネート協会

森林文化アカデミーブースでは、「ぎふ SU タイル」と称して、岐阜県産タイルを利用してお絵描きや小物づくりワークショップを実施いたしました。２日間で２３５名の方々に御参加いただきました。

また、木造建築の設計に関わるさまざまな現状や課題を知ってもらい、この分野への進学や就業の参考にしてもらうための「木造建築オープンセミナー」を開催しました。いわば森林文化アカデミーの「学校紹介＆公開出前授業」です。当日は、①木造建築の性能設計の重要性を知り、特に熊本地震の被災状況から耐震の性能設計の重要性（5/12）、②熊本地震でも建物に大きな被害が見られなかった制振ダンパー（5/13）についてお話しました。更に、今どのような木造建築の仕事が求められているのか、森林文化アカデミーの卒業生たちの活動も紹介しました。

准教授　　小原　勝彦