韓国:建築政策学会が来校
木造建築の新しいかたち(その85)木質構造に関する住育の取り組み
韓国の建築政策学会 副会長 キム氏をはじめ、韓国の木造建築の実務者が森林文化アカデミーを訪れました。昨年11月の浦項(ポハン)地震の甚大な震災被害を鑑み、すべての建築を構造計算する旨、昨年12月1日に法改正がありました。そこで現状韓国内では、木造建築の建築確認がほぼストップしている状況です。この状況を打破するために、韓国内でいろいろな動きがあるようです。
そこで、日本からは林野庁からもご出席いただき、森林文化アカデミーにて、木造軸組構法や韓国での木材利用について、意見交換会を実施しました。充実した意見交換会となりました。
准教授 小原 勝彦