涌井学長直筆の看板「里山獣肉学舎」自力建設
厳しい寒さにも耐えて、“里山獣肉学舎”にも春がやって来ました。
工程は仕上げ作業に入り、完成まであと一息です。
この建屋は解体実習をしていないときは、戸をすべて閉め切ってしまうので、一見何の施設なのか分からなくなってしまいます。
”里山獣肉学舎”は解体実習場としての役目はもちろんのこと、獣害対策として狩猟の重要性を外へ発信する役目も担っています。
ということで、洗い場の丸太に”里山獣肉学舎”の看板を掲げ、存在感をさらに高めることとなりました。
看板の材料は、建屋の軸材と同じく、演習林から切り出したヒノキです。
なんと今回は贅沢にも、丸太1本を製材して、とびきり美しいヒノキ板を選抜し、
書は、涌井雅之学長にお願いしました!
竣工式での設置が楽しみです。
木造建築専攻2年 大上