自力建設2018「森のいちだんらく」進捗報告会開催

２０１８年度の自力建設棟梁に選出いただきました牧原です。

６月１日の棟梁決定以降、様々な意見を参考に建築専攻の面々で計画を進めていきました。

４人の案はそれぞれどこが良かったのか、修正すべき点はどこなのか、実施案に新たに取り入れるべき点はどこなのか、模型を作っては再検討し、試行錯誤の日々です。（他専攻の皆さん、模型製作のお手伝いありがとうございました。）

学内コンペの投票用紙にはビッシリと講評が

講評をしっかりと読み込んで要点をまとめ、それをもとに一つの案を形づくりました。

模型制作には他の専攻の学生の皆さんも手助けに来てくれました。

色々なパターンの模型を作っては検討の繰り返しでした。

基本設計案が進み、形が出来てきたため、この度、進捗報告会を開催いたしました。

始めに、まとめ上げた実施案のコンセプトと計画の概要について説明しました。コンペ時の牧原計画案から形が大きく変わりました。

その後は、シャワー室をどこまで改修するのか、団らん室（旧ボイラー室）をどのようにするのか、増築部分はどんな休憩室にするのか、外構をどのようにするのか、順を追ってしっかりと説明しました。

各箇所の説明をした後は、模型を見ながらの質疑時間。

最後はお手手のシワとシワをあわせて幸せ・・・ではなく一本締めで終了

お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。

今年度の自力建設（改修+増築）は予定作業量が多いため、アカデミー学生の皆さまの協力をとてもとても頼りにしております。よろしくお願いいたします。
レッツbuilding!

木造建築専攻　１年 代表設計者兼棟梁　牧原一樹