まずは足元から地盤調査!(自力建設2022「丁稚基地」)
自力建設2022「丁稚基地」まずは足元から地盤調査!
プロポーサル講評会で棟梁が建築1年坂井に決まり約2週間が経ちました!
日々建築学生6人が中心となり、周囲の力を借りながら設計を進めています。
今回の自力建設は建物を増築する予定です。
建物を建てたのち傾いたり、沈んでは困ります。
まず、足元の地盤を知ることが大切!ということで、授業で小原先生に教えていただきながら地盤調査を行い午前と午後計5点のデータを収集しました。
地盤調査にもいくつかの方法がありますが今回はスエーデン式サウンディング試験という手法を使用しました。
鉄の棒に重りを乗せ地中にねじ込んで行く方法です。
棟梁:けんちゃん(オレンジヘルメット)鋭い眼差しで仲間を見守っています。
鉄の棒は約4メートル差し込みました。
地盤が硬いとなかなか入っていかず重労働でしたが建物を建てるには硬くて沈まない方がいい。
こまめに交代しながら進めました。
調査跡の穴は底なし、吸い込まれそうで不気味〜
午前は小原先生と建築専攻1年生で行い、午後は建築専攻2年生の3名と林産業コースの2年生1名が参戦!
午前で疲れてしまった1年生にかわって建築の2年生が積極的に重りの積み下ろしを手伝ってくれました。
ありがとうございました。
測量と違い肉体労働で1地点に約30分かかる地盤調査は大変です。筋肉痛の学生もちらほら〜
自力建設はまだまだ始まったばかり、さらに大変な作業が待っているはず!めげずに前に進みましょう!
今後自力建設の進行状況を報告していきます。次回もお楽しみに!
クリエーター科1年 木造建築専攻 坂本 一哲