森林文化アカデミー演習林で入山式が行われました
2024年の入山式は、森林文化アカデミーの学長をはじめ、教職員と学生、また隣接する森林研究所の職員の皆さんが参加して、4月16日にアカデミー演習林の磐座(いわくら)に設置されている「山の神」で入山に際し、実習や研修等の安全を祈願して実施しました。
演習林の「山の神」
神主をお願いした当アカデミーの川尻特任教授が「大祓え(おおはらえ)」の祝詞を読み上げ、参加者の穢れを祓いました。続いて、「山の神」の祝詞を読み上げました。
祝詞を読み上げる川尻特任教授
その後、オレンジ色のチェンソーウェアを身に纏い、チェンソーブーツを履いた涌井学長が入山式に臨まれました。学長が御玉串を奉納した後、柏手に併せて、森林文化アカデミーの教職員が一緒に安全を祈願しました。
祈願する涌井学長
引き続いて学生代表としてクリエーター科の後藤里花さんが、御玉串を奉納し、学生一同で祈願しました。
祈願する学生代表
学生による奉納に引き続き、隣接する森林研究所長、演習林管理人が祈願しました。
川尻特任教授からは、この「山の神」の周りには100年生以上のスギやヒノキなどが生え、自然豊かな森であることが伝えられました。
この入山式で今年一年演習林内での作業、実習が安全に行えることを祈っています。
事務局 山田