一体感の生まれる森づくり「林業・林産業体験実習」
4月に入り2019年度の授業が少しずつ始まってきました。本日は快晴の元、森と木のクリエーター科1年生の共通科目(学年全員での実習)で、演習林の伐採跡地で森の始まりである植栽を体験してもらいました。
今回は学生にとって初めての事づくしだったので、質問時間を多めにとりましたが非常に熱心に質問をぶつけてくれました。不安や疑問を取り除きながら、苗畑の草取り・植栽場所の地拵え・植栽と盛りだくさんな1日があっという間に過ぎてしまいました。
林業だけでなく、森林環境教育・木造建築・木工など様々な視点から今回の体験を見ていくと、改めて全ての事が繋がっていると実感します。少しずつコミュニケーションが増えてくる様子も非常に面白い。呼吸が合った時の一体感はたまりませんね。こんな視点もアカデミーの実習ならではですね。
今回は森林研究所から研究員の大洞さんにお越しいただき、コウヨウザンの苗を試験的に植樹させてもらいました。ご協力ありがとうございました。
報告:新津