2019年03月18日(月)
ドイツで設計ワークショップをしてきました(その3)
【“持続可能な暮らし”を目指して、ドイツの建築と日本の建築の良いところを互いに模索し、新しい技術と文化をつくろう!】
森林文化アカデミーは、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州に在るロッテンブルク林業大学と連携して様々な交流を行っています。2月24日~3月1日にかけて日独合同設計ワークショップが開催されました。ドイツが現在進める先進的で持続可能な木造建築の姿や伝統的な木構造の姿を見学させていただきました。
私からは、2/27日からの ワークショップ・視察について報告します。
ドイツで設計ワークショップをしてきました(その1)
ドイツで設計ワークショップをしてきました(その2)
4日目(2月27日 水曜日)
語学の壁を乗り越えて・・・!意見を交換しながら設計を掘り下げれるように!そして「アトリウム」が好き?なドイツ人
5日目(2月28日 木曜日)
真ん中上部には昔使用されていた食物備蓄用のエレベーターのなごりドイツの気候と市民の歴史をロットヴァイルで学ぶ
ドイツの伝統的な木造建築による倉庫この頃の建物には金物で固めに固める。といった印象は受けない(倉庫だからかも?)
地域に根差す伝統的なカーニバル「ナリ・ナロ」開幕!普段まじめなドイツ人もイベント時は思う存分はしゃぐ模様。年齢、国籍も飛び越えて隣の人と飲み、歌い、踊る!日本のハロウィーンには異を唱えたい私ですが、こちらのお祭りはにわかながら全力で楽しみました。
6日目 最終日(3月1日 金曜日)
「今まで出たプランを時系列に並べてみよう!リンゴも置こうぜ!」林業専攻から教授も迎え、ワークショップの成果を発表。大胆かつ美的センスの溢れた素敵な教授と学生さん達でした。
視察含むワークショップの流れを発表してくれたドイツ側の学生写真の使い方も上手く、時にユーモアを混ぜてのプレゼン。私も2人のように堂々とプレゼンできるようになりたいものです。。。
最終日、「こんなにしてくれるの!」と感激してしまうおもてなしを、素敵なお家で受けました。自宅に人を招く習慣の少ない(ように思う)岐阜県民として、見習いたい・・・!
初めてのドイツは、目に入るもの聞くもの、どれもが新鮮でした。日本に居ては味わうことのできなかった体験、おもてなしを経て学んだことを更に詳しく!きたる4/12(金)に報告させていただきます。お時間許す方は是非、授業後聴講にいらしてください。
木造建築専攻1年 伊藤
ドイツで設計ワークショップをしてきました(その1)
ドイツで設計ワークショップをしてきました(その2)