信州大学の演習林で作業道開設実習
エンジニア科2年生の「作業道開設実習」です。
今年も信州大学の手良沢演習林で作業道開設、伐倒、造材の実習を行いました。
エンジニア科の林業コース7名が3班に分かれて実習です。
演習林の技術職員の方に、技術指導して頂き実習を進めました。
作業道開設場所です。
マサ土地域で、岩がないところはとても掘削しやすいです。
バックホウの操作はこれまでのアカデミーでの重機操作練習で慣れており、
締固めや伐根処理に気を使いながら開設を進めました。
伐採はヒノキの間伐で、列状間伐および定性間伐です。
造材はすべてチェンソーで行うため、林内で枝払いを行いました。
信州大学では、農学部の実習用に毎年0.3haずつ皆伐し、植栽~下刈り行っているとのこと。この林分は約50先生で、技術職員の方が枝打ちしたそうです。
信州大学の学生や技術職員の方が森づくりをしてきた林分で、今年はアカデミーの学生が間伐させてもらいました。いい山になることを期待して、実習を終えました。
信州大学の技術職員の皆様、大変ありがとうございました。
林業専攻 杉本