「林業機械学習棟」竣工式が行われました
「林業機械学習棟」の竣工式が行われました。
この建物は高性能林業機械を格納し、その技術を学ぶための学習施設です。
高性能林業機械は非常に便利で頼もしいものですが、操作技術、作業システム、機械メンテナンスのスキルが伴わない場合に機械をフル活用できていない林業事業体があることも否めません。
そこで森林文化アカデミーでは学生の教育と林業技術者の研修を行うために、この「林業機械学習棟」を建設しました。そして、これまでにあるタワーヤーダに加え、フォワーダ、グラップル、スイングヤーダを新たに導入しています。施設建設と機械購入には「平成30年度生産性革命に資する地方創生拠点整備交付金」を活用しています。
竣工式には学長、岐阜県林政部長、岐阜県森林公社理事長をはじめ、設計・施工・機械導入関係者、林政課長、森林研究所長、中濃農林事務所、森のジョブステーションぎふからもお運びいただき、50人近くの盛大な式典となりました。式典後は、設計監修を担当したアカデミー木造建築教員の松井匠講師が建物の解説を行いました。
竣工おめでとうございます!