根ノ上高原で高校生に出前授業
10月2日(水)に,中津川市連携の一環で,恵那農業高校の1年生37名を対象に,中津川市の根ノ上高原で出前授業をしてきました。
授業では,まず「森林の成り立ちと人による利用」という内容で講義をしました。この講義では,森林がどんな環境や人為の影響を受けて成立しているかについて解説しました。
その後で,根ノ上高原の保古の湖を一周し,自生している樹木について,その見分け方や利用方法,生態などについて解説しました。また,中津川市役所から来てもらった安江さんには,薬草の地元での利用方法についても解説してもらいました。
ミツバアケビの果実があったので,味を楽しんでもらいました根ノ上高原の標高は900 m前後なので,生徒たちが普段生活している恵那市や中津川市の市街地よりも少し標高の高いところに位置しています。普段あまり目にしない樹木について,五感も使って理解を深めてもらうことができました。
教員:玉木