チェンソー操作入門の授業
クリエーター科1年生全員がチェンソーの特別教育を受けました。
当アカデミーでは、法令に基づく「伐木等の業務に係る特別教育」について、林業・木材製造業労働災害防止協会から認定を受けたカリキュラムで、チェンソー操作の安全教育を行っており、単位とは別に特別教育修了証を発行しています。1年前期にこの授業を受講することにより、以後様々な場面で、チェンソー、刈払い機の安全な操作や技術の向上を可能にすることが目的です。
クリエータ-科では専攻分野によって、必ずしもチェンソーを使用するわけではありませんが、森林や木材を現場で扱える実践者としての最低限のスキルとして位置づけています。
まずは、テキストとDVD教材等を使用した講義です。
続いて実習ですが、その前に安全装備の確認です
チェンソーを分解・組立・整備することでその仕組みやメンテナンスの方法を学びます。
混合燃料も自分で作れるようになります。
エンジン始動の練習です。 くれぐれもチェンブレーキを忘れずに!
回転を上げてチェンオイルの吐出を確認します。初日はここまでです。
二日目、いよいよ実際に木材を切る練習です。まずは輪切りから。
いろいろな練習を重ねます。
伊佐治先生からソーチェンの目立てについて講義を受けました。
三日目は丸太を立ててカッティングの練習です。
立木の伐倒に必要な基本技術を学んでゆきます。
防護服は暑いので、休憩は涼しいところで過ごします。熱中症に注意。
最後の練習は、受け口と追い口作りです。
当然初めは上手くできませんが、正しい形をイメージできることと、イメージに近づけるためのカットの練習です。
以上、報告は原島でした。